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2024/11/24(Sun)14:40
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ようこそ。草木染めから陶芸まで,モノ作りに励んでいます。どうぞ、最後までお付き合いください。
2009/09/09(Wed)18:17
さて、トリエンナーレのレポートも本日で終了です。みなさん、気合い入れて読んでくださいねぇ。
つくり家とつれあいはトリエンナーレのメインとなる十日町市へ到着。
ここはメインだけに、たーくさんの作品が。しかも、あちこちに。
まずは、つくり家希望の「雪ノウチ」
こんなに奇麗な雪の結晶が
住宅街の空き地に、縦横無尽に吊り下げられてます。
ほんとに、路地の住宅地の中。
あそこだけ空き地ってことは、震災で家がつぶれちゃったのかなぁ~。。。
そう考えると、ちょっと切なくなります。
続いて、これなーんだ。
駐車場が地震で隆起した!?わけではありません。
建築事務所がつくった、アートなんです。
なーんてことない、道路沿いにありまする。
とにかく、アスファルトが凸凹。
なんとか車を止めようとするも、どこもかしこもボコボコ。
ついに、車の底を軽くこすってしまいましたのぉおお。
やってもうた感ありありで、ふと横を見ると。
普通の駐車場がありましたとさ。 ぶひひー
そろそろ、帰る時間を気にしなきゃだね~とつれあいと言いながら、
つれあい希望の「きもかわいい系」展示物のある廃校になった小学校へ向かう。
このあたりには見たい展示物が3か所固まっているので、それなりに効率がよいのでした。
つれあいウキウキ。
と、その前に何やら外国のお兄ちゃんが流暢な日本語でアーチストと歓談中。
なんでもこのアーチストさん、鉄製品の廃材を熱して叩いてペラペラな状態にして、
新たなオブジェを製作するのを仕事としているそうです。
こんな作品ね。
よーく見ると、シャベルや鎌などがありますよ。
なかなか面白い。
で、先ほどの外国のお兄ちゃんはこの作業を体験しに来たわけです。
右の赤いシャツが、作家さん。左が外国のお兄ちゃん(写真は本人の許可済み)。
トランポリンの小さな留め金を一生懸命叩いてます。もちろん、その前に
作家さんが真っ赤な火の中で熱してるんですけどね。。。
なにやら楽しそうでした
じ、時間があれば・・・やりたかったっす。
ところで、つれあいの見たいオブジェは?と小学校の廊下や教室をうろうろ
していると、
こんな、影絵が。。
椅子に子供が座っている様子。
でも、なんだかおかしい。。。
あ わかりますか?
幅15cmくらいの板に光をあてて、その影が子供なんです。
あぁ~、うまく伝わらない。
とにかく、「なるほど!!」って感心した作品。
こういうのが、楽しいねぇ。
だんだん、楽しくなってきた。
ところで、つれあいが希望していた「きもかわいい系」のオブジェはいずこに?
お いたぞ。
どうも、このキャラはいじめられっこのよう。
1つの教室に5人いました。
このせつない表情。
ぎゅーと、したくなるなぁ。
うぅ、かわいいぜ
つくり家的に、一番のツボはこれでしょう。
よほど気にいったらしく、熱心に写真をとるつれあい。
帰宅後は携帯の待ち受けに設定しておりましたよ。
廊下の時計のこんなとこにも、ちびっこがいました。
さぁ、右の時計が5時を過ぎています。
残念だが、小学校を後にして移動。
これは、十日町市の北限の集落にあるアートです。
タイトルは「胞衣(えな) みしゃぐち」
胞衣(えな)とは胎盤を意味するそうです。
この家(?)の入り口はとてもとても暗く、湿ってました。
反対に出口はとても明るく拓けた印象です。
これの意図するところは。。。
なんだか、町の北限の集落というのが怖くもあり、悲しい印象でした。
まぁ、つくり家達のすぐあとに、どこかの国の領事館もしくは基地の方が家族で来て、
にぎやかしくしていたので、そんなセンチな感情は吹っ飛びましたが
さて、帰る前にもう1アートです。
鏡の家。高原の中に佇む一軒の家。そこは、家じゅう丸い鏡で出来てます。
さぞかし、きれいなんやろなぁ。今日はお天気もいいし、反射してキラキラなんやろなぁ。
はい、これ。
すでに日は暮れ、7時前。
真っ暗な高原てば、寒い。
しかも、この高原のある村の入り口には
「クマ出ます」みたいな看板がぁぁぁ。
おそろしやぁ。
車のライトでなんとか激写。さっさと、退散だぃ。
でも、キラキラした鏡の家もみたかったなぁ。
なんせ、広すぎんねん。移動するでけでも結構な時間。
やっぱ、「日帰りはきついかった」という実感。
十日町市を7時ごろに出発して、富山に戻ったのは9時すぎでした。
どんなけ飛ばしてんねん!と突っ込まれますね。
あぁ、楽しかった。
つれあいも楽しんだ様子。
「楽しくなったころに帰らなあかんかったなぁ~」と、つくり家としてはうれしいコメントで締めくくりです。
長らくのお付き合いありがとうございました
No.137|北陸|Comment(0)|Trackback
2009/09/08(Tue)18:22
昨日はランチを食べたところまでレポートしたので、その続きです。
とにかく、この日曜日は天気が良すぎでした暑いのなんのって。。。
なので、本当はお山の上までハイキングに行きたかったのですが、暑さに負けましたぁ。メソメソ
この写真がよくメディアに出てるのでは。。。
この字の部分は、棚田の百数十メートル手前にある建物の
展望台(カフェのある建物)に垂れてるのです。
棚田で働いているどでかい人型は、こんなに小さく見えるけど
めちゃめちゃでかいっす. 写真を拡大すると、歩いている人がいます。
大きさを比べてみてね
で、これは棚田の中のカエルくん。
単なるオブジェではありませんケロ
微生物を使った「たい肥製造ましーん」。。。
草刈りの手間が省けるらしいが、見た目の田圃は草がボウボウ。。。
そこには触れない方がいいみたい
つれあいは、最初にこれを見たので(実はランチの前に立ち寄った)あからさまに
つまんなさそう。
「えぇ~、これだけ?」
いや、まぁ。つくり家もちょっと残念だったけどさぁ。
気を取り直して。
森の中のオブジェ。
「雪国の杉の下で」銅の彫刻。
うーん。いい感じやね。森の中はちょっぴりひんやり。
アート動物園。
首なしキリンや首なしタイガー。
はたまた巨大蟻んこがいます。
ランチでお腹いっぱいの上に、ピーカンの天気。
まだ、なにをどうみたらいいのか戸惑っている頃なんす
さぁ、ここですでに2時。
事前にチェックしてた展示物を全部みるのは無理とあきらめた瞬間。
どんどん里山の奥深くにドライビング。
途中、地元の軽トラしか通らんような(あきらかにケモノ道)道を
通って、船のマストへ到着。
まぁ、これもなんとなく。。。ふーんって感じで終わったなぁ。
このあたりで、「この芸術祭は来て正解?」と疑問符が湧く。
とにかく移動だ。移動だ。
なんだ。これ。。。
地元に伝わる「三九郎狐」がモチーフ。
なにがアートかというと、
いわゆる「吹き流し」なのです。
風が吹くと、狐の姿に変身 コーン。
たなびく姿で風速が分かる仕掛け。
ちなみに、つくり家達が行ったときは
風速ゼロ。ぜろ。zero.
黄色い風景を楽しんだ後は、緑の家へ。何が緑って?
これです。
壁・天井一面に葉っぱの絵。
訪れた皆さんによる葉っぱのフロッタージュ。
なんか、めっちゃめちゃ感動っす。
あったかいなぁ~。
もちろん、つくり家&つれあいもフロッタージュしてきました。
これが、壁か天井にはられるんよね。お仲間いり
この部屋は、すんごく見たかったのだ。
よかった、よかった。
このフロッタージュは2Fでやってるんだけど、
建物も古くて、参加者さんが一度に押し掛けると床が抜ける
危険性 大
なので、2Fの管理をしているおじいちゃまが「もうきたらあかん(という意味のこと)」と
階下の方に叫んでいた。
さて、松代エリアも終盤です。もう少しお付き合い下さいね。
ここは、伊沢和紙を古民家で展示してました。
このオブジェも和紙。
つくり家はこのぐるぐる模様がお気に召しましたわ
この作家さんの和紙は透かしがたくさん入ってるので、
とても温かい雰囲気です。白熱灯の光もあったかいねぇ。
さぁ、最後だ。
こ、こやつ。つれあいが「みたい」と言ってた「こやつ」。
こやつが全然見つからなかったので、どれほどさ迷ったかぁぁぁ。
でも、どうしてもつれあいが見たい、とだだをこねる 強くおっしゃるので。
だって、ガイド本には真っ白な姿で載ってたのです。
こんな、緑になってたらわからんよ
いくら、タイトルが「人 自然に再び入る」とはいうもののねぇ。
これは、作家本人の姿らしい。高さは4M。田んぼの真ん中に立っている。
ツタも絡まり放題。でも、これがアートなのです。
よくみると、ちょっと笑える。
だって、真面目な顔にツタがぐるぐる絡まってるんだから~。
これで、松代エリアはおしまい。
とてもとても、ひろい町なので移動に時間がかかりまする。
しかも、とてもとても迷います。
さて、明日はメインの十日町エリアを報告しますね。
でも、この時点で3時は回ってたような・・・。どうなる、アート鑑賞旅。
つづきはまた明日
No.135|北陸|Comment(0)|Trackback
2009/09/07(Mon)20:09
No.134|北陸|Comment(0)|Trackback
2009/08/02(Sun)19:08
No.110|北陸|Comment(0)|Trackback
2009/07/27(Mon)19:57
今回、富山へ戻るときにまたまたトワイライトエクスプレスに
出会ったぁ~(ウルルン風に)。←ちなみに、パートⅠは4/5の記事。
福井で乗り換える時に。。。
なんだか写真を撮っちゃうんだよね。どうせなら、サロンカーや食堂車の
写真を撮ればいいのになぁ、といつも思う。
かっこいいよなぁ。
寝台電車大好きなので、
ついウキウキしてしまう。
そうそう、JRの運賃って運行距離が長くなればなるほど高くなるのは知ってますか?
つくり家は知ってたんだけど、この度はどれほど変わるのか検証してみた
大阪-京都-敦賀-福井-金沢で電車の乗り換え。
切符を通しで買うと、¥4620
途中改札を抜けて切符を買うと¥540+¥1620+¥950+¥1280=¥4390
北陸線は乗り換え時間が20分ほどあるので、改札も余裕で出られます。
年配の方に話しても信じてもらえず
ちなみに、全部在来線の普通電車ですよ。
ちょっとした、雑学でしたぁ~。
もう、新鮮味がなくなった日食の話題。
西宮の自宅から激写(?)。
めっちゃ、曇ってました。
でも、見れてよかった
No.106|北陸|Comment(0)|Trackback